サプリ飲用のタイミング
おすすめの摂取タイミング
飲む回数
医薬品のように飲む回数や時間に決まりはないため、基本いつ飲んでも大丈夫です。
1日に○粒目安という案内があるため、その量を守って飲用しましょう。
また、その定められた量を1度に飲むよりは、1日のうちで回数を分けて摂取するのもおすすめです。
例えば、ビタミンBやCといった水溶性ビタミンは、水に溶けやすく、体内に2~3時間程度しか留まらないため、複数回に分けることでより効果を実感しやすくなります。
時間帯
・食物繊維は食前や朝がおすすめ
食物繊維のサプリメントは基本的にどのタイミングで摂取しても問題ありませんが、食前や朝に飲むことで、腸を刺激し、便通を促進する効果が得られます。
また、食前に飲むことで、食事で摂った糖質の吸収を抑制する働きもあります。
しかし、食物繊維の過剰摂取は、お腹を壊す原因にもなりかねないため、摂取量には気を付けましょう。
・アミノ酸は空腹時、もしくは食前30分、食後2~3時間がおすすめ
体や筋肉をつくる主成分のアミノ酸は、食事と一緒に摂ると効果が半減してしまうため、食前30分、もしくは食後2~3時間で摂取しましょう。
また、スポーツ直後の摂取で疲労回復効果も期待できます。
・コラーゲンは夜寝る前がおすすめ
就寝中の22時~2時までを肌のゴールデンタイムと言われており、肌の新陳代謝が活発に行われているため、就寝前がおすすめです。
さらに、マッサージなどで血流が良くなっているタイミングでの飲用も効果的です。
サプリメントを飲むうえで注意したい3つのこと
①水で飲むこと
基本的にサプリメントは、水で飲むようにしましょう。
飲む際は冷たい水よりも常温がおすすめ。
胃腸の刺激が少なく、体に適した温度であるため、できるだけ常温で飲みましょう。
②摂取量を守ること
サプリメントは健康補助食品ではありますが、飲めば飲むほどいいというものではありません。
むしろ、過剰摂取は体に悪影響を及ぼす恐れがある成分もあります。
定められている摂取量を守り、日々の食生活に役立ててください。
③飲み合わせには気を付けること
飲み方次第では相乗効果にもなったり、はたまた悪影響を及ぼすこともあります。
まず気を付けることとしては、1つめでも上げているように、サプリメントは水で飲むこと。
お茶やコーヒーなどに含まれるカテキンやカフェインは、成分によっては吸収を阻害してしまうこともあります。