血糖対策サプリの選び方②
インスリンの働きを元気にする力
余分に摂り過ぎた糖は、血液中に溜まってしまいます。血液中に溜まった糖を運び出して、血糖値を下げる役割をしているのが「インスリン」です。
インスリンとは、膵臓のランゲルハンス島という組織にあるβ細胞から分泌されるホルモンの一種です。
食事によって血糖値が上がると、ランゲルハンス島のβ細胞が血糖値の上昇を察知し、インスリンを分泌します。
しかし、糖分の摂りすぎで血糖値の増減が頻繁に起こりすぎると、インスリンが働き過ぎで疲れてしまい、インスリンの働きが悪くなります。
インスリンの働きが悪くなると、血液中の糖をうまく運び出せず、血糖値に悪影響を与えます。
そこで、インスリンの働きを元気にする成分をしっかり補って、インスリンが血糖値をうまくコントロールしてくれるようにしておくことが大切です。
インスリンの働きを元気にする成分の代表が、玉ねぎに含まれる「イソアリイン」という辛味成分です。玉ねぎを切ると目にしみて涙が出ると思います。それがイソアリインの正体です。
玉ねぎを調理する前に辛味を抜くために水にさらすことが多いですが、そうすると、イソアリインもなくなってしまいます。
イソアリインをしっかり摂るには、水にさらさずに調理しなければなりません。
また、大豆やアイスプラントに含まれる「ピニトール」という成分も、インスリンの働きを元気にする成分です。植物性インスリンとも呼ばれています。
血糖値を下げるためにとても重要な「インスリン」。健康のためにも、インスリンには元気に働き続けてほしいものです。
インスリンの働きを元気にする成分は、食事から摂り続けることが難しいからこそ、「イソアリイン」が摂れるサプリメントを選んで、効率よく成分を補うことをオススメします。